3年間の東京生活を経て、大阪へ戻って参りました。居酒屋等、日本酒を楽しんだ記録です。
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 「神戸串乃家 ベルリン店」(Berlin・Bleibtreustrasse) で 千年寿
2009年02月10日 (火) | 編集 |
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日本酒事情、今度はベルリンへ!

いやあでも、今回の出張はしんどかったです・・・。

出発前日に作業してましたら風邪がぶり返してるのが明らかにわかって、3時くらいでもう限界が来たので早退し、医者の午後診療が開くまで寝てましたら熱が38.9度出てまして。いやもう、なにもできません。直前にならないと出発準備をしない性質なので、ほんと致命的でした。

医者からは「行ってほしくはないけど、絶対に行かなあかんねやろ?」とかろうじて出発OKサイン。

抗生物質、解熱剤、咳止めをもらうも満足に眠れない有様。

なんとか解熱剤は効いて熱は微熱程度に下がったものの、何しろまともに寝てませんから翌朝ふらふらになりながら電車→リムジンバスで関空まで行って、なんとか飛行機乗り込んで、眠剤飲んで爆睡。やっとのことでベルリンまでたどりついた次第でございます。

ベルリン着後2、3日はバナナとりんごくらいしか食べる気力もなかったのですが、そこからは劇的に回復、ラス前の夜に何とか裏テーマである日本酒事情探索にでかけることができました。

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串揚げのお店、「神戸串乃家」さんのベルリン店です。

実は「神戸串乃家」、行ったことありません(笑)

テイクアウトを除けば、神戸本店と銀座店と、このベルリン店の3店舗がありますが、あえて初訪問はベルリン。

スターバックスに初めて行ったのは北京なわたしにとっては、まあよくある話です(笑)

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テーブルもありますが、カウンターがメインのお店です。次々にお客さん(日本人はむしろ少ないかも)がやってきてお店は常に満員です。

日本酒で攻めますので、串揚げだけではなあと、前菜付きのおまかせコースにしました。

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前菜盛りの中では、牛ヒレ肉の紅白巻きがほんのり温かく、おいしかったです。

日本酒は、メニューには燗もありましたが、よくわからなかったので、冷たいのにしました。冷たいのは、100mlで供されます。

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黒松白鹿 豪華千年寿 純米大吟醸(兵庫・辰馬本家)。日本酒自体久しぶりです。なので感覚には自信ないですが、意外にこげっぽい濃厚な感じがしました。メニューには11.4ユーロとありましたがレシート上は11.3ユーロ。ちょと高い。

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天狗舞 山廃純米(石川・車多酒造)。やや酸味と、これもややこげっぽい濃さを感じます。燗したいところですね。7.2ユーロ。

後は八海山の純米吟醸(8.7ユーロ)をいただきましたが、これが3つの中では一番クリアで、最初に飲めばよかったなあと思った次第。

で、串揚げですが、最低10本から、一本単位で増やしていくことができます。

最初はスローな感じで串が出てきましたが、わたしの食べるペースが速いのを見て、ペースをあげてくれました。横の二人連れ、家族連れにはわたしよりもスローなままです。こういった、的確なタイミングを計ってくれるというのは非常に大事なことだと思います。某串揚げ屋さんで、食べるほうのペース度外視でぽいぽい揚げられ落ち着いて食べられなかった経験を思い出しました。

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えびとか

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タラの芽とか

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貝柱とか

後は牛ヒレ、柚子豆腐、フキノトウ田楽、チーズなどなど、バラエティに富んだ串がおまかせで出てきました。

もちろん、食べたい串をオーダーすることもできます。

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串を置く皿は、二段構えになっていて、串を置いた場所のソース(又は塩又は何もつけない)で食べるのがおすすめとのことです。わたしは塩派なので、異議を唱えたいものもありましたが(笑)

美味しいと思います。それにお店の雰囲気、流れる音楽、なごめます。人気があるのもうなずけるところです。普通にビールで一杯、の方がドイツですしベターとは思いますが。



さてさて店内はフル回転なので恐縮なのですが、フロアを仕切っていそうなオーラが漂うお姉さんに、日本酒事情を聞いてみることにしました。

その日の朝にネットで、日本酒を結構扱っている店が紹介されているページを見てたので、その店で仕入れてるのですか、と聞きましたら別のところだとのこと。最近はベルリンでも日本酒は入手しやすい環境になっているとのことです。



しかしこのお姉さん・・・。声とか、ものの言い方が好きな人に酷似してます。

・・・あぁもう!

いろいろなことが頭をよぎります。

来るんじゃなかった、いや、来てよかった・・・。

一度思い出して意識すると、気になって仕方ないものです。

ホテルに帰る電車の中で、客観的な自分が語りかけます。



「何があってもやっぱり、好きなんだろ?」



「Kushinoya in Berlin(神戸串乃家 ドイツ・ベルリン店)」 
Bleibtreustrasse 6, Berlin
(Savingnyplatz駅すぐ)
+49-(0)30-3180-9897
18:00~24:00
月休
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 「日本酒の店 吟」(北京・光華路) で 朝香
2008年10月28日 (火) | 編集 |
日本酒事情、北京へ。


いやまあ、単に出張だったわけですが・・・。

ある方面から「北京の日本酒事情をぜひ」との声があり、急遽チェックして出国。

有名な繁華街の王府井(ワンフーチン)からですと地下鉄で東に4つ行きましたところに国貿という駅があります。国際貿易センターの略かと思われます。6年前に来た時には国貿の中心部はもうすっかり中国というイメージではありませんでしたが、それがどんどん範囲を広げていっているなと、今回は感じた次第です。

国貿の駅辺りから北に数分あるけば光華路という通りに出るのですが、光華路沿いは6年前はまだ開発途中で(今も途中なんですが)、庶民が暮らすエリアもありましたがそこが今やすっかり大きなビルにかわっておりました。

お目当ての店のある「数碼01大厦」というビルはまさにそれ。シャングリラケリーセンターの南向かいにある一見普通の高層ビルです。本当にここに日本酒の店があるのでしょうか。おそるおそるエレベーターに乗って5階まで上がります。


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あ、ありました。お店の名前は「吟」です。「吟吟」ではないですよ(笑)

カウンターに座らせてもらいます。カウンターは7席くらいです。カウンターの前には厨房はなく、厨房は後ろになります。なので、基本的に自分の目の前には店の人はいません。埋没するにはもってこいです。

夕食はすませていたので、冷奴とポテトサラダだけ頼み、お酒に入ります。

基本は5勺です。5勺でも燗は可能。これはありがたいです。5勺で30元台後半のものが多いです。日本円なら550円前後ですね。

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四万十川 純米吟醸酒(高知・菊水酒造)。おや、ちょっと渋い?35元。

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朝香 純米吟醸(天津・天津中谷酒造)。奈良の中谷酒造が中国で作った日本酒。しかし悪くないですよ。ドライ目な感じです。中谷酒造のウェブサイトを見ますと、日本でも飲めるようです。15元。

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獺祭 純米吟醸50(山口・旭酒造)。いい感じで酸が出てます。獺祭は安心して飲めます。45元。

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浦霞 純米酒(宮城・佐浦)。燗で。飲み口が甘いなあという印象が強かったです。59元。


デフォルトで瓶を見せない店は、考えようによっては「瓶の写真撮りたいんですが見せてもらっていいですか」と自然に写真撮影の断りもできるので、ある意味ありがたいです。(いやもちろん、目の前で注いでそのまま瓶を置いてくれる方がうれしいです)

それに、店主から「日本酒よく飲まれるんですか?」というボールを投げてくれるので、話のきっかけにもなりやすいですしね。

今回も、わざわざ店主がカウンターにまわってきてくれて、お忙しい中、お話ししてくださいました。

山口県出身の店主・本村さんは、1年半くらい前にこの店を始めたとのこと。日本人の憩いの場になればと、日本人の嗜好を第一に考え、営業時間も残業帰りの日本人サラリーマンのために午前2時までにしているそうです。この日も、日本人のグループがテーブル席で宴会をしておりました。客の90~95%は日本人とのこと。

さすがにバイトの女の子は中国人のようですが、日本の安居酒屋の中国人店員と比べたら計り知れないほど愛想もよいし好感ももてます。

メニューには三十数種類の日本酒が書いてありますが、さすがに入手経路の問題もあってでしょうが、デパートでよく見かけるお酒たちという印象が強く、日本の最先端を行く居酒屋と比較すればやはり面白みに欠けるのは仕方ないところですが、しっかり大きな冷蔵ケースで保存もしていますし、できる限りの努力はされている印象には好感が持てます。

ぱっとみ目に付いたのが「獺祭」(山口県出身だけに)と蓬莱泉の「空」(こちらは4合瓶買い切りのみの模様)だったのですが、やはりそれらを置いているのは北京ではうちだけという自負ももってはるようでした。

そこで、やはりここが北京では一番なんですか、とうかがってみました。するとまだまだあるみたいです。

「吟」の他には、「慢走」「豊泉」という店がよいようです。「うちよりも料理美味しいですから」と謙遜する本村さん。これらがトップ3で、それぞれ独自の日本酒入手ルートもあるようです。これらの店のどこにもなくてよその店で置いてる銘柄はまずないだろうとのこと。

本村さんのお勧めメニューとしては、

「吟」:ヒラメ薄造、黒毛牛たたき、ざるラーメン、からあげ、一口カツ
「慢走」:(店主が名古屋出身ということもあり)みそカツ、手羽、蕎麦味噌焼き
「豊泉」:(手打ち蕎麦で有名ですがあえてそれをはずして)焼き魚、おから

あたりとのことです。

この他には、北京でダントツの寿司屋らしい「SUSHI 四葉」にもかなり日本酒が置いてあるようです。席数が少ないこともあり、金曜の夜ですと3週間前に予約が必要らしいです。

残念ながら他の店には行けませんでしたが、北京駐在日本人ビジネスマンなら必ず行ってみるべきでしょうね。観光でも「吟」なら午前2時までやってますから、ホテルのバーで高い酒飲むよりは断然面白いと思いますよ。日航ホテル(京倫飯店)に宿を取れば、ほんと歩いて数分です。



「日本酒の店 吟」 
北京市朝陽区光華路12号丙 数碼01大厦501室(嘉里中心南向かい)
010-6592-6198
18:00~02:00 
日休


(以下、押さえておきたい店)

「地酒ダイニングMANZO(慢走)」
北京市朝陽区亮馬橋路27号(お好み焼き 武之助の左隣)
010-6436-1608
18:00~24:00 土日は11:30~14:00 18:00~24:00
無休
※よく載っているのは焼酎のMANZOなので間違えないように

「豊泉」
北京市朝陽区三里屯北小街2号1F(亮馬河南路の川沿い、印度小厨1F)
010-6461-1498
11:30~14:00 17:30~22:30
無休

「SUSHI 四葉」
北京市朝陽区新源西里中街2号隣り
010-6467-1837
17:00~23:00(LO22:30)
月休

 「P.F. Chang's China Bistro」(米国・ボルチモア) で Moonstone
2008年08月07日 (木) | 編集 |
米国・ボルチモアに出張のため、しばらくお休みしていたきゅーですこんにちは。

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ボルチモアの観光スポット、インナーハーバー地区にあるP.F. Chang's China Bistroというチャイニーズレストランチェーンに行きましたのです。
ちなみに、ザガットサーベイのレーティング(各30点満点)は、料理20、内装20、サービス18と無難なもの。

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料理としては確かに無難で美味しいですよ。焼飯はタイ料理屋で出てくる焼飯っぽく、ナンプラーをかけたかったです。

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瓶を撮り忘れましたが、シエラネバダ ペールエールで乾杯。これ甘めな感じにビールな苦味もでててかなり好き。

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むむ、なにやら日本酒がおいてあるじゃないですか!

月桂冠はまあ置いときまして・・・

日本酒の海外事情にはまったくの知識ゼロなわたくし、Moonstoneっちゅうのが気になりまして頼んでみたしだい。フレーバー付きっぽいネーミングのものをチャレンジしようとしました。Asian Pearは品切れだそうで、Raspberryを。

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ひとくち。

うわっ、確かにベリー系の香りすごっ。これは「日本酒」という概念からは邪道だろうなあ。
でも、わたしはこれ、食中酒としてこれを飲むのは意外にすきかも。ボトルもおしゃれだし、これなら女性層の取り込みにも一役買えるのではないだろうか、とか思いながら飲んでました。

で、ホテルに帰ってネットで調べてみましたら、どうやら青森の桃川ってところが関係しているSakeOneという会社が製造しているらしい。

http://www.sakeone.com/sakeone/index.jsp

でまあ、後日SakeOneのお酒をいろいろ試してみることに。

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Momokawa Diamond:クラス的には純米吟醸。でも・・・、ちょっとむわっとくるアタックは苦手だなあ。

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Moonstone Asian Pear:入荷してたので飲みましたが、なんかMomokawa Diamondにフレーバーを加えた感じの印象がしてきました。Asian PearはRaspberryよりも香りがおとなしいので、むわっとくるアタックが勝ち気味なのかもしれません。

そして最後にまたMoonstone Raspberryを飲んでみましたが、食べ物なしで飲んだこともあり、さすがに最初に感じた感嘆の気持ちはなくなってました・・・。

日本で飲める地酒と比べたら、日本の地酒の方が美味しいということになるのでしょうが、こういうものから学べるところは学ぶ姿勢というのは失ってはいけないかなと思った次第でございます。



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